【まくのうちコミュニケ―ション@茅ヶ崎香川】おススメ風景~藤澤努さん(花政)の場合~
茅ヶ崎市の北側、香川に本店を置く花政さんを中心に、市内各所を配達で回ることもある藤澤さんに、茅ヶ崎のおススメの場所を聞きました。
「腰掛神社の中の高台になっているところ」
腰掛神社は茅ヶ崎市の神社の中で最も北に位置する神社です。
日本武尊ゆかりの神社としても知られています。東国の遠征の際、この地で石に腰を掛けて、大山を眺めながら休憩したとされています。
「茅ヶ崎は海のまちのイメージが強いですが、自分はどちらかというと北側の人間なので、山が好きです。腰掛神社の高台になっているところから、海側ではない山側を眺めるのが好きです。」
とのことなので、どのような所か現地まで行ってみました!
腰掛神社、茅ヶ崎市芹沢にあります。茅ヶ崎市の最北端の地域です。
静けさが漂います。
訪れたのは茅ヶ崎の伝統的な御祭り、浜降り祭の数日前でした。浜降り祭は市内の30以上の神社から神輿が茅ヶ崎の西浜海岸に揃い、禊を行う伝統的な祭りです。明け方4時頃から海岸に神輿が集まります。
腰掛神社からも神輿が西浜海岸までやって来ます。参道は祭りの雰囲気が漂います。ここを通ってお神輿が神社から宮立ちします。
日本武尊が座ったとされる石です。
ご神木です。
普段、事務所のスペースは茅ヶ崎駅から徒歩3分ほどのまちなかです。これだけ静かで山深い場所に来ることは滅多にありません。海は近いですが、山は包み込まれるような自然の力を感じますね。
藤澤さんのおすすめは、「高台から眺める、海側ではなく山側の場所」とのことで、高台の場所を探します。
参道を本殿に進み右側から高台に昇れそうな小道がありました。ここでしょうか。進んでみます!
開けた所に出ると、栗の木でしょうか、広場には低い木がたくさんありました。毬栗がなっているように見えます。「腰掛神社の高台」とお聞きしたのですが、果たしてここで合っているのでしょうか、、、という問題はあるものの、ここはここで、とてもさっぱりした素朴な空気感えした。なによりも、音が違います。駅近くだと絶えず車の走る音が聞こえて来ますが、自然豊かな神社のまわりは、静けさが漂い、自分の日頃のことなど感じることができました。海のまち茅ヶ崎の、緑豊かな腰掛神社、静寂とともに心も落ち着く場所でした!
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植物、生き物をいつも触れている藤澤さんのおススメスポットでリラックスした後、金曜日は藤澤さんがおススメする茅ヶ崎からお持ち帰りできるものをご紹介します!