発見！茅ヶ崎のプロフェッショナル〜整体・美容調整サロンNicomfy 猪俣礼仁さん 猪俣由佳さん〜第3話
湘南地域の中でも個人店がとても多いまち、茅ヶ崎。茅ヶ崎のお店屋さんは、こだわりをもった人が多い。そんなこだわり店主のみなさんは、一体どういう人たちなのか、こだわり店主の想いやストーリーを知ると、受け取っていた商品サービスが、より一層美味しく感じられ、より一層満足できるかもしれません。
茅ヶ崎駅南口で整体サロンNicomfy（ニコンフィ）を営む、猪俣礼仁（いのまたあやひと）さん、猪俣由佳（いのまたゆか）さん。整体師としての礼仁さん・由佳さんの想いを紹介しています。
お二人とも出身地は茅ヶ崎では無い礼仁さんと由佳さんですが、知る人ぞ知る茅ヶ崎の整体治療院となったNicomfy
個人のお店が多い茅ヶ崎で独立する
前職時代に湘南地域を担当されていた礼仁さんの目から見て、茅ヶ崎は特殊なまちだったと言います。それは個人店がとても多いこと。「個人個人でやっている方は近しい関係になりやすいと思いましたし、協力体制もとれるのではないかなと。」こうして茅ヶ崎で初めて自分達だけのお店をオープンさせます。
知り合いが一人もいない状態で始めたサロンも２０１９年に４周年を迎えました。
「今では、周りのお店屋さんで仲良くしてくださる方が増えてきて、協力し合える環境が有り難いと思います」と礼仁さん。
治療院のオープン当時の大家さんが商店会の会長さんをされており、オープンの際にはご近所さんを一軒一軒まわって紹介してくださったのだとか。
始めのうちは、チラシをご自身達でポスティングしたり、店舗に置いてもらったりの集客も、一人のお客さんをキッカケに、まわりのお店屋さんがお互いのお客さんになるように、少しずつ少しずつ繋がりも生まれ、現在では、紹介や口コミで来院される方が圧倒的に多いのだそうです。
「その方の人生を一緒に過ごさせてもらっているような感覚」と仰る由佳さんの言葉のように、訪れる方も、他の治療院では味わうことのできない安心感と信頼感を感じられているのではと思います。
「お身体に触れさせていただくからか、診させていただいていると、秘められていることをお話しくださる方もいらっしゃいます。今はストレスを抱えている人も多いので、身体の辛さもそうですが、話すと気持ちが楽になることもあります。ストレスを吐き出す場の一つとして、癒しの場所であり続けられたらと思います。」通う方の心の癒し、Nicomfyです
「茅ヶ崎に住んで良かった」と思える毎日をつくるお店の一員でありたい
自分の体に興味を持ってほしいと言う礼仁さんの想い。それは、人生を長く楽しむことができることに繋がるから。「茅ヶ崎に限りませんが、みんなの健康寿命が延びて、健康で長生きできる身体づくりが当たり前に定着していくと良いと思います。その為には、施術も行いますが、みんなが健康になるための知識を持ち、自分が健康になることに興味をもち、自分の身体が変わって行くことを楽しんでほしいのです。」
そんなお二人が茅ヶ崎について思うこと。
「茅ヶ崎は、既に茅ヶ崎を好きで住んでいる方が多いと思いますが、自分達も、住んでいる人たちが『茅ヶ崎に住んで良かった』と思える毎日をつくる、地域のお店の一員で居られたらと思います」と礼仁さんは言います。
茅ヶ崎は統計でも老衰死日本一のまちと言われたことも。「最後は自宅で」が叶うまち。自分のぺースで暮らしを楽しむ人が昔から多い空気感のなかに、Nicomfyがある意味。
「『コンフィ』って、英語で『心地よい』という意味です。心からのおもてなしを、という意味で名前をつけました」
これからも、Nicomfyを通じて、多くの方が、心癒され、自分の健康を楽しむようになるのだと思います。
３回にわたり、猪俣礼仁さん、由佳さんに、お話しを伺いましたが、いかがでしたでしょうか。お話しを伺っているだけで、不思議と自分の体の凝りがほぐれていくような感覚がありました。礼仁さん、由佳さん、ありがとうございました☆
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