【まくのうちコミュニケーション@茅ヶ崎】サイドストーリー~佐藤青藍さんの場合~

佐藤青藍さんからいただいた名刺の写真には見えを切る青藍さんの姿がありました。毎年春に開催される大岡越前祭の越前行列の写真だそうです。

茅ヶ崎市民だけでなく市外県外からも見物客がやって来る大岡祭越前祭。茅ヶ崎市には江戸時代に大岡越前忠助公の領地があり、現在も茅ヶ崎市堤の浄見寺には大岡越前公のお墓があります。

青藍さんが大岡越前行列に参加したのは2017年のこと。越前行列では奴隊(やっこたい)の中の奴頭(やっこがしら)というお役目だったそうです。奴隊は越前様をお守りする立場で、越前行列の先頭を率います。青藍さんは、まさに、奴隊の先頭、越前行列の先頭です。

毎年、この奴隊は、公益社団法人茅ヶ崎青年会議所のメンバーが務めるのだそうですが、奴頭は奴隊の中でも特別な立場だそうです。元から前に出るようなタイプではなかったそうですが、茅ヶ崎の観光行事としても有名な大岡越前祭、市の盛り上がりのために役に立てるのならと大役を引き受けられたそうです。

奴頭は奴隊の先頭は見えをきるなど振付が様々にあるそうです。しかも、振り付けは毎年細かく変わって行くのだとか。前年の動画を確認して練習に臨んだ青藍さん、当日の実演に向けて何度も練習をしたのだとか。

茅ヶ崎小学校を出発して、ゴールの茅ヶ崎商工会議所まで。茅ヶ崎を南側から北側まで全て徒歩で移動をしながら、途中で10回以上の実演を行ったそうです。途中、頭が真っ白になる瞬間もあったそうですが、堂々たる実演で沿道の観客の皆さんを沸かせました。

おまけに、当日の夜のNHKの首都圏ニュースでも取り上げられたそうです。

よーっ!!!奴頭!!!

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木曜日は、青藍さんがおススメする茅ヶ崎の場所をご紹介します(^^)

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